Sunday, December 1, 2013

有村智恵が男子ツアーを訪問、片山からレッスンを受ける



2011年07月26日15時31分






男子ツアーの会場を訪れた有村智恵が片山晋呉からアプローチのレッスンを受けた(撮影:福田文平)






サン・クロレラ クラシック 事前情報◇26日◇小樽カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー72)>

 28日(木)から開催される、国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」の会場、小樽カントリー倶楽部に有村智恵が姿を見せた。

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 親交のある選手や関係者のもとをたずねて回った有村だが、中でも熱心に話を聞いていたのが片山晋呉だ。始めは遠巻きに片山の練習を眺めていた有村だが、周囲にうながされて間近で観察。アプローチ練習場に移ってからも観察は続き、ついには緊急レッスンが始まった。

 有村はアプローチで転がす時も左ヒジを抜いて打つことが多いが、「世界を目指さないならそのままでいいけど…」と片山が問題点を指摘。有村がその悩みについて質問をすると、手取り足取りマンツーマンでレッスン。熱のこもった指導は長時間に及んだ。有村は「スタンレーレディス」で今季初勝利。来季に向けて海外での活躍も期待されるが、この晋呉直伝アプローチが爆発を後押しするか注目だ。

遼、襟足バッサリ2ブロック&新兵器もたずさえ登場!



2011年07月26日16時43分






髪を短くし、イメチェンした石川遼(撮影:岩井康博)






サン・クロレラ クラシック 事前情報◇26日◇小樽カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」が、北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催される。これまでのパーマヘアから両サイド、襟足をバッサリ切って2ブロックになった石川遼がコースに姿を見せた。

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 イメージがまったく変わった自身の髪型に石川も「ちょっと恥ずかしさありますね。こんなに襟足を刈り上げたのは1歳の時に丸刈りにして以来ですね」とはにかんだ表情でコメント。それでも「今回は前の髪型のほうがよかったとは言われないですね。(父にも)結構ほめられました」と評判は上々だ。「風が首に当たると気持ちいい」猛暑が続いているだけに、これでよりプレーに集中できる環境が整ったといえそうだ。

 この日の練習ラウンドはINコースの9ホールのみだったが、その中で新兵器のテストも行われた。現在石川はマッスルバックのアイアンを使用しているが、2番アイアン、0番アイアンは違うタイプのヘッドを使用していた。しかし、この日はマッスルバックのヘッドをつけた2番アイアンを投入。「2番アイアンは今すぐにでもこっちに移行していきたいなというクラブですね」と好感触を得た。

 さらに、新たに1番アイアンも製作。こちらは「難易度が上がってくるので、0番アイアンのように使いこなせるように練習したい。ティショットで使っていければ」とこれから馴染ませていく段階だが、海外のトーナメントでも力を発揮してくれると期待を寄せている。新ヘアに新兵器。新し物ずくしで2年ぶりの小樽制覇なるか。

高山忠洋、大会ポスターに笑顔も「恥ずかしいですね」




2011年07月27日16時52分






大会ポスターに高山の優勝を支えた夫人も登場。「やっぱり恥ずかしいですね」とはにかむ一幕も(撮影:岩井康博)






サン・クロレラ クラシック 事前情報◇27日◇小樽カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」が、28日(木)から北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催される。今大会開催前から大きな反響を呼んでいるのが、大会のポスターだ。

【昨年大会】高山忠洋が激闘制し5年ぶりV!

 今年のポスターはディフェンディングチャンピオンの高山忠洋が夫人の梢さんを抱えている昨年の表彰式での写真が大きく採用されている。昨年の段階で高山のもとに2ショット写真を使用するオファーが届き、「記念になるから」と夫人の了承を得た上でデザインが完成した。

 実際に出来上がって張り出されると「やっぱり恥ずかしいですね」とはにかんだが、本人、夫人ともまんざらでもない様子。「連覇に向けて一生懸命頑張って行きたい」今年も夫人と2人3脚で栄冠を目指す。

ノーベル賞受賞の根岸氏、遼に世界挑戦を勧める




2011年07月27日17時57分






昨年ノーベル化学賞を受賞した根岸英一氏。一緒に回った遼に海外への積極な挑戦を勧めた。(撮影:岩井康博)






サン・クロレラ クラシック 事前情報◇27日◇小樽カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」が、28日(木)から北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催される。本戦を翌日に控えたこの日はプロアマ大会が行われ、石川遼は2010年にノーベル化学賞を受賞した根岸英一氏と同組でラウンドした。

【昨年大会】「誇りに思う」遼、圧巻コースレコード“63”!<大会3日目>

 ラウンドを終えて根岸氏は石川について「テレビなどで拝見していて、ヤングヒーローだと思っていました。今日ご一緒してその感を強くしましたね」と語り、その人柄にふれて感動を覚えた様子だった。さらに、自身も科学者として世界で活躍しているだけに「トッププロは積極的に世界に出て行ってもらいたい。若いゴルファーへの刺激もすごいものがあると思う」と海外への積極な挑戦を勧めた。

 これを伝え聞いた石川は、アドバイスは胸に刻んだ上で「世界のゴルフのレベル、トーナメントのレベル、コースのレベルは以前より意識していると思う。僕は自分が納得しないと道を選べないタイプなので100%納得して前に進んで行きたいと思います」とコメント。将来を見据えた上で最良の選択をするべく、今後も思案を重ねていくつもりだ。