Sunday, December 1, 2013

ノーベル賞受賞の根岸氏、遼に世界挑戦を勧める




2011年07月27日17時57分






昨年ノーベル化学賞を受賞した根岸英一氏。一緒に回った遼に海外への積極な挑戦を勧めた。(撮影:岩井康博)






サン・クロレラ クラシック 事前情報◇27日◇小樽カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」が、28日(木)から北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催される。本戦を翌日に控えたこの日はプロアマ大会が行われ、石川遼は2010年にノーベル化学賞を受賞した根岸英一氏と同組でラウンドした。

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 ラウンドを終えて根岸氏は石川について「テレビなどで拝見していて、ヤングヒーローだと思っていました。今日ご一緒してその感を強くしましたね」と語り、その人柄にふれて感動を覚えた様子だった。さらに、自身も科学者として世界で活躍しているだけに「トッププロは積極的に世界に出て行ってもらいたい。若いゴルファーへの刺激もすごいものがあると思う」と海外への積極な挑戦を勧めた。

 これを伝え聞いた石川は、アドバイスは胸に刻んだ上で「世界のゴルフのレベル、トーナメントのレベル、コースのレベルは以前より意識していると思う。僕は自分が納得しないと道を選べないタイプなので100%納得して前に進んで行きたいと思います」とコメント。将来を見据えた上で最良の選択をするべく、今後も思案を重ねていくつもりだ。

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